読売広告社(東京都港区)の都市生活研究所が、関東圏と関西圏を対象に、都市への誇りや愛着、評価を明らかにする「シビックプライド調査 2021」を行った。その結果、総合第1位は「東京都中央区」(745.2ポイント)だった。
次いで2位が「兵庫県西宮市」(733.2ポイント)、3位に「神奈川県藤沢市」(731.9ポイント)と続いた。
トップの「東京都中央区」は、21年の「東京オリンピック・パラリンピック」における選手村などで注目を集めたこともあり、前回の8位から大きく順位を上げる結果となった。調査では、「お気に入りの場所がある」「街の散策や散歩をする」「なじみのお店を通じた人づきあいがある」といった項目で、他自治体よりも高い傾向が見られた。
また、ウェルビーイング指標の構成要素の1つにもなる、「住宅に関する評価」でも上位にランクインしており、同社はファーストプレイスとしての住まい、サードプレイスとなるお気に入りの散策先やお店の存在などが、高評価を支えていると推測している。
2位の「兵庫県西宮市」は、教育、文化、街の景観、利便性などさまざまな項目で高い評価を獲得し、前回に続き2位にランクインした。調査では、「もっと良い街にしたい」「市民として発言できる機会が確保されている」といった、市民の街づくりに対する意識の高さが目立った。
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