サウナとアートを融合 写真展「時をかけるサウナちゃん」の第2弾が原宿で開催モデルのファンにも訴求

» 2022年03月07日 18時45分 公開
[ITmedia]

 本日3月7日は「サウナの日」だ。そんな中、日本アートカルチャー写真家協会は、サウナをテーマにした写真展「時をかけるサウナちゃん」の第2弾を3月19〜21日に東京・原宿で開催する。前回開催の写真展に予想を超える反響があり、続編が決定したという。最近のサウナブームを一過性のものとせず、サウナとしての新しい姿をPRし利用者を増やす狙い。

サウナブームを一過性のものとせず、サウナとしての新しい姿をPRし利用者を増やす狙い(写真提供:ゲッティイメージズ)

 「時をかけるサウナちゃん」では、普段見ることのできないサウナの裏側や、日頃とは違ったサウナの新しい魅力を発信。作品のモデルを「サウナちゃん」と称している。

 今回は、3箇所のサウナ・銭湯施設とコラボレーションし、3人のモデルを起用。新たなサウナの形と睡眠の体験を提供する「ドシー五反田」、廃業した銭湯を改修し、3月10日に開店する「COCOFUROたかの湯」、蕎麦屋と個室サウナを掛け合わせた「恵比寿サウナー」と、3つの施設コラボした。

「COCOFUROたかの湯」 蒲田のサウナちゃん 美凪氏(以下リリースより)

 撮影は、これまで主にファッション関連の撮影をしていたフォトグラファーの山本華漸氏が引き続き担当。サウナ・スパプロフェッショナル(管理士)の資格を持つ平川かなえがプロデューサーを務める。

プロデューサー 平川かなえ氏

 平川氏に、写真展開催の狙いを聞いた。

 「2022年、サウナブームは全盛期を迎えています。この業界の盛り上がりを、より一層盛り上げたい、そんな狙いから1月にサウナ×アートの展覧会を開催しました。趣旨に賛同してくださったサウナ施設ともコラボしました。展覧会にはモデルのファンの方々に加えてサウナ好きの方にもご来場いただきました。そして撮影したサウナ施設にもその後、『ロケ地めぐり』といった格好で、モデルのファンの方々が足を運ぶ好循環ができました。この相乗効果によってサウナ業界が盛り上がっていくことを願い、今回、第2弾を開催します」

 同協会は男性だけでなく若者や女性に興味を持ってもらえるよう、サウナとアートを掛け合わせた発信をしサウナ業界を盛り上げていく。

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