消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
暮らしに役立つ情報メディア「さぶろぐ」を運営するレビュー(名古屋市)が、「コロナが収束したらやりたいこと」についてのアンケートを実施した。その結果、1位は「旅行(国内)」(40.7%)だった。
回答した人からは「子どもが3歳くらいの頃コロナ禍になり、一緒にちゃんとした旅行に行けていないから」(女性30代)、「長い間自粛をしていたため、両親を連れて国内旅行に行きたい。明るい前向きな予定を立てることが、両親のためにも良いと思うから」(女性40代)といった意見が寄せられた。
また、修学旅行や卒業旅行などの学生旅行を楽しめなかったためという声もあった。
調査結果の2位は「旅行(海外)」、3位は「マスク無しでの外出」と続いた。
「旅行(海外)」と回答した人からは「今年こそはと思っても、今年も行けずじまいだったから」(男性20代)、「国内も旅行する機会が減り、お金もストレスも貯まる一方、いつ今度海外旅行に行けるか分からない、健康なうちに行きたいので」(男性50代〜)などの意見が集まった。
国内旅行よりも実現が難しいため、収束したら行きたいという意見が多く見られた。
3位の「マスク無しでの外出」とした人からは「マスクをしていると出かけても楽しさが半減。家族と行っても表情が分かりにくいし、周りの人の様子も分かりにくくて警戒してしまう」(女性40代)、「基本的にマスクが嫌いで外出するたびに着用するのが苦痛になっている。収束したらまずマスク無しで自由に活動したい」(男性50代〜)という意見が寄せられた。
今回の調査は、10代以降の男女150人を対象にインターネットで実施した。調査期間は2月。
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