古民家を活用、サウナ併設の「りとりーとびれっじToma」が半年で利用者200%増2021年北海道にオープン(1/2 ページ)

» 2022年03月22日 17時23分 公開
[熊谷ショウコITmedia]

 LCフィールドパートナーズは、古民家再生施設「りとりーとびれっじToma」(北海道当麻町)の利用者がオープン当初の200%増になったと発表した。「屋外型サウナで密を避けられる」と好評だという。

りとりーとびれっじToma(出典:プレスリリース、以下同)

築40年の空き家を再生

 りとりーとびれっじTomaは、サウナ施設、宿泊施設、カフェ&バー、RV(Recreational Vehicle)パークからなる複合施設。築40年の空き家となっていた古民家をカフェに再生、地元の農家や企業が連携することで2021年7月にオープンした。

サウナ施設

 サウナ施設「北の洞窟サウナ」は、その土地の土や砂を用いて造られるアースバッグ工法により建設した洞窟のようなサウナとなっている。電気ストーブサウナと薪ストーブサウナの2棟、フィンランドから伝わる樽型のバレルサウナ2棟があり、温度感も雰囲気も異なるサウナを楽しめるようにした。

サウナ施設全容

 個人またはグループで宿泊し、貸し切りサウナを十分に満喫するほか、ゆっくりとした時間の中で地元野菜をふんだんに使ったカレーを味わうことも可能。電源の取れるRVパークとしてキャンピングカーの停泊スペースも2台分用意した。

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