消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
日本トレンドリサーチを運営するNEXER(東京都豊島区)は、映像制作を手掛けるfilments(浜松市)と共同で「編集が面白い・すごいYouTubeチャンネル」に関するアンケートを実施した。その結果、1位は「HikakinTV」(69票)だった。
回答した人からは「子どもでも見れるように編集されているから」(女性20代)、「ほぼ全ての発言にテロップがついているから」(男性30代)、「長い時間視聴しても飽きないから」(男性50代)という声が聞かれた。
2位は「もちまる日記」(21票)、3位は「中田敦彦のYouTube大学」(18票)だった。
「もちまる日記」は、「もち様」という猫の日常を配信しているチャンネルだ。回答した人からは「猫の飼い主になったような目線で見れるから」(女性40代)、「毎日投稿で画質も良く、飼い主の愛情深い所作と編集で付けられたテロップが面白い」(女性50代)などの意見が寄せられた。
「中田敦彦のYouTube大学」と回答した人からは「見やすく、スッキリと編集できている」(男性40代)、「いろいろな話題の話を聞けるので楽しく学べる。学校の授業がこれだったらよかったのにと思う」(男性40代)といった意見が寄せられた。
調査は3月2〜10日、普段からYouTubeを視聴している全国の男女を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は500人。
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