消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
マイナビは運営する結婚準備情報サイト『マイナビウエディング』にて、「パートナーとの新生活に関する調査2022」を実施。その結果、パートナーとの同棲・同居後は「ファッション」「交際費」への出費が減り、「ふだんの食事」「貯金・投資」へお金をかける人が増加することが分かった。
同棲・同居前後でお金をかけたものについて質問すると、同棲・同居前は「ファッション」(35.9%)が最も多く、次いで「外食」(34.6%)、「趣味」(29.8%)となった。
同棲・同居後で金額が大幅に増加したものは、「ふだんの食事」(38.9%)で10.8ポイント、「貯金・投資(株など)」(28.5%)も7.1ポイント増加した。一方で「ファッション」(12.3%)が23.6ポイント減、「友人との交際費(飲食を含む)」(5.2%)が18.1ポイント減と大幅に減少していた。
同棲・同居前後で時間をかけたものについて聞くと、同棲・同居後には「家族と過ごすこと」(41.9%)が25.7ポイント、「家事」(32.8%)が25.5ポイント増加していた。一方「親しい友人と過ごすこと」(5.6%)は20.5ポイント、「ひとりで過ごすこと」(8.4%)が18.8ポイント減少していた。
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