皆さんは「Allbirds(オールバーズ)」という企業をご存じでしょうか。Allbirdsは、2016年に米・サンフランシスコで創業した靴のD2Cブランドです。創業から3年でユニコーン企業(企業評価額が1100億円以上)となりました。カーボンフットプリント排出量を抑え、環境配慮に徹底したモノ作りを軸に、シンプルなデザインと「世界一の履き心地」にこだわり、世界35カ国で展開する規模にまで発展を遂げました。
環境活動家でもあるハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオ氏が愛用し、出資もしていることから認知も拡大しました。日本では、20年に東京・原宿への初出店を果たし、同年原宿店の売り上げが世界一を達成。国内2店舗目となる東京・丸の内店出店への足掛かりとなりました。
世界が注目するAllbirdsはどのように展開しているのでしょうか。Allbirdsジャパン(東京都渋谷区)をけん引するマーケティングディレクターの蓑輪光浩さんに話を聞きました。
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