「関西の住みたい街ランキング2022」 2位は「大阪市北区」、1位は？：住みたい駅も調査（2/2 ページ）

[ITmedia]

住みたい駅ランキングは？

　住みたい駅ランキング1位は「梅田駅」。大阪市高速電気軌道の御堂筋線が乗り入れる駅の一つで、1933年に開業した。同社が運営するオンライン学習サービス「スタディサプリ」が発表した調査によると、梅田駅の1日の乗降者数は83万人超えで、2位の大阪駅（約58万人）を大きく引き離した。駅周辺には済生会中津病院や大阪市立大淀中学校があるほか、商業施設「梅田スカイビル」なども存在する。

　2位は兵庫県西宮市の「西宮北口駅」（阪神神戸線）がランクインした。駅直結のショッピングセンター、阪急百貨店や専門店、スーパーが入る阪急西宮ガーデンズが徒歩圏内にあり、生活利便性が高い。オフィス街の梅田駅まで特急電車で1駅というアクセスの良さも評価された。

[関西]住みたい街（駅）ランキング

　3位は「神戸三宮駅」（阪急神戸線）。神戸三宮駅には、阪急神戸線・阪神本線・神戸高速東西線の3路線が乗り入れる駅。駅周辺には、「神戸阪急」「大丸神戸店」などの百貨店をはじめ、「神戸マルイ」「三宮オーパ2」などの若者向けファッションビル、「神戸・三宮センター街」などの駅直結ショッピングスポットが充実している。

　4位以下は「なんば駅」（地下鉄御堂筋線）、「天王寺駅」（地下鉄御堂筋線）、「夙川駅（しゅくがわえき）」（阪急神戸線）と続いた。

　調査は関西圏（大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県）在住の 20〜49歳を対象にした。「住みたい駅」は、画面上にプルダウンリストを3つ設置し、都道府県→沿線→駅の順で選択肢を絞り込む形で、「住みたい自治体」は、都道府県→自治体の順で選択肢を絞り込む形で実施した。期間は1月4〜13日。有効回答数は4600人。