顧客満足度調査を実施するoricon ME(東京都港区)は、「ハウスクリーニング」に関する利用実態調査を実施。この結果、直近で依頼したハウスクリーニングのサービスは「エアコンの掃除」が72.5%で最多となった。全体的に20〜30代のサービス利用率が高い傾向も分かった。
まず、直近で依頼したハウスクリーニングのサービスについて尋ねたところ、最も多かったのは「エアコンの掃除」(72.5%)。次いで「キッチンの掃除」(40.0%)、「浴室・バスルームの掃除」(34.6%)と続いた。
分解洗浄や専用洗剤を利用した清掃など、経験がなければ難しく、普段あまり手が届かない場所の掃除に、ハウスクリーニングへの需要があることが分かる。
次に、年代別のサービス利用率を見ると、全体的にどのサービスに関しても「20代」「30代」の利用率がほかの年代に比べて高い傾向が分かった。とりわけ「エアコンの掃除」や「室内の抗菌・除菌・消毒」のサービスで、20〜30代の利用率が高いことが見て取れる。
さらに、サービスを利用したきっかけを尋ねると、「自分では掃除できないところだったから」が52.4%で最多。次いで「日々の生活が忙しく家事をやる時間がないから」(27.5%)、「自分で掃除してみたがきれいにならなかったから」(26.0%)と続いた。
調査は、過去3年以内にハウスクリーニングを利用したことがある全国の20〜79歳の男女1580人を対象に、2021年11月1〜8日に実施した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング