かねて「会社員人生の最大のリスクは上司」と言われていました。
最近は「上司ガチャ」と呼ばれるとか。また、希望通りの配属先になれるかどうか分からないのは「配属ガチャ」。
何でもかんでも「ガチャ」にしてしまう風潮には、少々違和感もありますが、どんな上司と出会うかで、その後の「会社人生が決まる」と言っても過言ではありません。
「あの時の上司が、自分を厳しく鍛えてくれたのは、一生の宝になった」
「私の配属先は男性ばかりでしたが、上司がうまく導いてくれたので溶け込むことができた」
「僕の場合は、『おまえに任せるから思いっきりやれ!』とどんどんやらせてくれた。プレッシャーもあったけど、自分の成長を実感した」
「『キミは立派な社会人だ』と上司が言い続けてくれたおかげで、責任感を持つことができた」
──など、インタビューや座談会で、“いい上司”との出会いを話してくれる人はたくさんいました。
しかし、彼らはみな「40歳になったら、上司との向き合い方を変える必要がある」と話します。「上司ガチャに成功しようと失敗しようと、関係ない」と。
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