消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
笹川スポーツ財団(東京都港区)は、4〜21歳の子どもや青少年を対象にしたスポーツライフに関する調査報告書を発表した。
4〜11歳の「子ども」が過去1年間によく行った運動・スポーツ種目を聞いたところ、前回2位だった「水泳(スイミング)」が今回は5位に順位を落としたことが分かった。
「水泳(スイミング)」は今回27.3%と、前回調査と比べ6.8ポイント減少した。笹川スポーツ財団は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、プールを使えない時期があったことや、人との身体接触が少ない種目の実施が増加したと考えられる」とコメントした。
4〜11歳の「子ども」が過去1年間によく行った運動・スポーツ種目の実施率は、1位が「おにごっこ」で57.3%(前回調査比4.7ポイント増)、2位は「自転車あそび」で30.3%(同2.7ポイント増)、3位は「なわとび」で30.2%(同5.8ポイント増)と、運動あそび種目がランクインした。
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