4〜11歳の子どもに運動やスポーツの実施頻度を聞いたところ、「高頻度群(運動頻度が週7回以上)」が45.4%だった。19年調査(45.5%)とほとんど同じ結果に。同財団は、「コロナ禍で運動・スポーツ、運動あそびの実施が制約される時期があったものの、年間の実施頻度への影響はそれほど大きくなかったと考えられる」と分析した。
12〜21歳の「青少年」に、平日のメディア利用時間(学校の授業や仕事以外のスマートフォン、テレビ・DVDの視聴、PC、ゲームなど)を尋ねたところ、最も多かったのは「2〜3時間未満」(22.9%)、次いで「5時間以上」(18.3%)だった。休日は「5時間以上」が34.3%で最も多く、平日と比べてメディアとの接触時間は長くなった。
過去の調査と比較すると、平日休日ともに「5時間以上」と答えた割合が増加している。平日は、前回の19年調査と比較し9.0ポイント増加、休日は11.8ポイントも増加した。笹川スポーツ財団は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響による在宅時間の増加が要因の一つと考えられる」とコメントした。
調査員が各世帯を訪問して調査票を配布。その後、再度の訪問により調査票を回収する方法で実施した。調査期間は21年6月26日〜7月22日。標本数は、4〜11歳が2400人、12〜21歳が3000人。有効回収数(率)は、前者が1496人(62.3%)、後者が1663人(55.4%)。
レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
新成人が「欲しい車」ランキング 3位はレクサス、2位はBMW、1位は?
「家なんて買わなければよかった」と思う瞬間ランキング 1位は「ローン返済が苦しいとき」、2位と3位は?
「小学生以下の子どもがいる家庭」に聞いた貯蓄額 2位は「1000万円以上」、1位は?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング