自宅で食べるチーズ 3位クリームチーズ、2位カマンベールチーズ、1位は?(2/2 ページ)

» 2022年04月14日 15時17分 公開
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自宅でのチーズの食べ方

 自宅でのチーズの食べ方は「何かにのせたりはさんで食べる」(58.0%)が最多で、「料理の材料に使う」(44.1%)が続いた。「パスタ・サラダなどのトッピングに使う」「お酒のつまみとしてそのまま食べる」はともに4割弱だった。「お酒のつまみとしてそのまま食べる」は男性50〜70代で高く、それ以外の項目は女性の比率が高かった。

 自宅で食べるチーズの形状で最も多かったのは「スライスチーズ:溶けるタイプ」(52.7%)で、「粉チーズ」(43.9%)が続いた。「ベビーチーズ」「6Pチーズ」「細切りチーズ」は各4割弱で、「6Pチーズ」は高年代層で高かった。

 次にチーズ購入時の重視点を尋ねた。多かったのは「味」「価格が手頃・割安感がある」でチーズを食べる人の5〜7割、「使いやすいサイズ・形状である」「濃厚さ、コク」「メーカー・ブランド」「食感」「内容量」が各20%台だった。「料理の素材として合うもの」「内容量」「使いやすいサイズ・形状である」は、女性で比率が高い結果となった。

 4月1日からチーズも値上げされ、明治や雪印メグミルク、森永乳業が価格を数十円引き上げた。チーズ購入時の重視点で多かった「価格が手頃・割安感がある」にも今後は影響がありそうだ。

 今回の調査は、「MyVoice」のアンケートモニターを対象にインターネットで実施した。期間は22年3月1〜5日、有効回答数は1万146人。

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