スバルは4月14日、新型BEV「ソルテラ」の国内価格を発表した。1モーターの最廉価モデルで594万円から。上位グレードの価格は682万円とした。
ソルテラは、スバルがトヨタ自動車と共同開発したSUV。電気のみで駆動するEVとしては同社初となる。5月12日から受注を開始し、初年度の販売台数は月間150台を計画している。
4WDを得意としてきたスバルらしく、BEVにおいても前輪と後輪をそれぞれ別のモーターで駆動するシステムを特徴とする。また、いずれのモデルも71.4kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、WLTCモードで487〜567キロの航続距離を実現している。
姉妹車となるトヨタの「bZ4X」は、希望小売価格を600万円および650万円としているものの、通常の販売は行わない。トヨタのサブスクサービスKINTOを通じてのリース販売のみを予定している(記事参照)。
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