以上がゴー社長へのインタビュー内容だ。アジアの市場を知り尽くしているだけにPMIが最重要市場の一つと位置付けている日本法人の運営を、ゴー社長に託すのも理解できる。その環境下で、白川郷や富士スピードウェイなどでの加熱式たばこ専用室を整備してきた。
人の意見を聞き、日本を理解しているからこその施策で、今後もIQOSを武器に日本での存在感を強めていきそうだ。たばこや酒という嗜好品は基本的に健康に良くないものを売っていかなければならない難しいビジネスとも言える。それだけにゴー社長の豊富な経験がどこまで生かされるのか注目だ。
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