餃子の王将を運営する王将フードサービス(京都市山科区)は4月27日、メニュー全体の約2割の商品を5月14日より税抜20〜30円値上げすると発表した。小麦や食用油をはじめとする原材料価格の高騰や、人件費、物流費の上昇が原因だとしている。
値上げする14種類の商品については、レシピの改良も行い美味しさを高めたという。
値上げ対象商品は、餃子、炒飯、鶏の唐揚げ、天津飯、ニラレバ炒め、酢豚、餃子の王将ラーメン、中華飯、焼きそば(醤油)、麻婆豆腐、海老のチリソース、回鍋肉、揚げそば。
餃子の王将は直営531店、フランチャイズ204店舗。コロナ禍により客数は四半期ベースで3万4433人と減少傾向にあったが、デリバリー需要の増加で客単価は1069円と上昇している。
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