スマートウォッチ利用者は約1割、「利用したくない」人の理由は?iPhoneユーザーでは約15%(2/2 ページ)

» 2022年05月04日 08時00分 公開
[熊谷ショウコITmedia]
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スマートウォッチの利用意向

 スマートウォッチの利用意向を聞いたところ、「利用したい」「まあ利用したい」が合わせて2割強、女性の10〜20代でやや高くなっていた。スマートウォッチ利用者では9割弱、非利用者では4割弱、非所有者では約16%。スマートフォン利用者では2〜3割。非利用意向者は約46%だった。

スマートウォッチの利用意向

 利用する際に重視する点は、「本体価格」「メーカー・ブランド」が5〜6割、「操作の分かりやすさ」「バッテリーのもち時間」が各4割。「デザイン・色」は女性、「操作の分かりやすさ」「健康管理機能の充実度」は高年代層で高くなっている。

スマートウォッチを利用したくない理由

 スマートウォッチを利用したい理由、利用したくない理由をそれぞれ聞いたところ、利用したい人からは「普段スマホの着信音を消しているので、着信やLINEが届くとスマートウォッチで分かるのが便利だから」(女性46歳)、「利用してから数年たつが、軽くて運動の際も気にならない。表示の文字が見やすい」(女性70歳)などのコメントがあった。

 利用したくない人は「老眼で小さくて何も見えないと思うから」(女性57歳)、「便利だとは思うが、機械に管理されているみたいでいい気持ちがしない」(女性45歳)、「計測した数値が、専用の測定器と違っていて信用できない」(男性57歳)などを懸念点に挙げた。

 インターネットを使った調査で、全国の男女1万107人が回答した。調査期間は3月1〜5日。

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