ローソン、店内キッチンで調理をする「まちかど厨房」好調 前年同期比で4割伸長「海鮮かき揚げ丼」リニューアル

» 2022年05月09日 16時16分 公開
[ITmedia]

 ローソンの、店内キッチンで調理をする「まちかど厨房」シリーズの売れ行きが好調だ。新型コロナウイルスの影響で高まった「身近なコンビニで、店内調理した温かくおいしい商品を購入したい」というニーズに応え、2022年3、4月のまちかど厨房商品の販売高は前年同期比で約4割伸長した。

ローソン 販売する(出所:リリース、以下同)

 同社は11年からまちかど厨房の導入を始めており、現状の導入店舗数は8400店舗だという。弁当を中心に、おにぎりやサンドイッチなどを展開している。

 まちかど厨房の弁当で販売数1位(22年4月実績)の「海鮮かき揚げ丼」(538円)をリニューアルする。原料の配合を見直すことでかき揚げの油っぽさを軽減し、よりふんわりとした食感に仕上げた。

ローソン 「海鮮かき揚げ丼」(538円)をリニューアル

 同社はデリバリーに力を入れていく方針を示しており、まちかど厨房のゴーストレストラン展開も強化している。

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