阪急交通社は5月19日、旅行先が出発日当日に分かる「旅ガチャ」の販売を開始した。同企画は、往復の交通機関と宿泊施設をセットとした。予約時に4つの記号(●・■・★・♪)が付いた旅行プランの中から1つ選択し、その記号に応じて旅先が決まる。選んだ記号がどのプランか、温泉地や宿泊先はどこか、出発当日まで分からないという“ドキドキ・ワクワク感“を提供し、需要の取り込みを図る。
4つのプランは、添乗員は同行しないフリープランとして展開。出発日当日に集合場所で渡された切符で、旅先を知ることになる。どのプランも露天風呂や食事に定評がある宿泊先を選定し、フリープランではありつつも、旅の満足感や充実感を提供するとしている。
出発日は6月16、26日、7月3、7、10、14、18、21、24、26日で、旅行代金は1人4万5000円。いずれも東北新幹線か上越新幹線の往復グリーン車を利用する。
同社は、「多様化するニーズに対応する旅行商品を提供していく」としている。
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