利用度が最も高いサービスは、認知度と同じく「Amazonプライム・ビデオ」(26.6%)だった。続いて「TVer」(19.0%)、「Netflix」(12.1%)という結果だった。
昨年調査との利用率の推移をみると、「Amazonプライム・ビデオ」が3.3ポイント(23.3%→26.6%)、「Netflix」3.0ポイント(9.1%→12.1%)、「TVer」が3.0ポイント(16.0%→19.0%)で、それぞれ3ポイント程度と足並みをそろえて利用率が増えていることが分かった。
認知率の上位2サービスの利用構造について比較してみると、「Amazonプライム・ビデオ」は、認知率68.2%、利用経験率32.5%、現在利用率26.6%、「Netflix」は、認知率65.4%、利用経験率18.5%、現在利用率12.1%となっている。
両サービスは認知率に大きな差はないものの、認知→利用経験での歩留まり(トライアル率)、利用経験→現在利用での歩留まり(継続率)ともに「Amazonプライム・ビデオ」が上回っている。
スパコロは、「Amazonプライム・ビデオ」が支持される理由として、動画配信サービスに限らないさまざまなサービスを利用できる点が強みとなり、離脱が起こりにくいのではないかと推察している。
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