消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
緊急事態宣言が解除され、政府や専門家が屋外での「脱マスク」に向けた議論を進める中、「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)が「2022年 脱マスクに関する意識調査」を実施した。その結果、「今後もマスクの着用を続ける」と回答した人の割合が87.3%となり、約9割を占めた。
男女別でみると、続けると回答したのは男性が85.1%、女性が90.6%と、女性の方が多かった。
回答者からは「マスクを着用するようになってから全く風邪をひかなくなったので着用を続けていくつもり」「同調意識で着用しているだけなので、国が音頭取って決めないとずっとこれが続くと思う」「正直マスク不要な場面も多いと思うが、マスクをしないと白い目で見られるため着けていることが多い」などの意見が挙がった。
脱マスクのタイミングについて聞くと、「特効薬ができてから」が48.5%で最多だった。次いで「感染者が一定数減ったら」(39.2%)、「国の号令が出たら」(30.3%)という結果に。
年代別でみると、20代では「外さなくていい」が10.5%と、他の年代より高い傾向があった。
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