もったいない食堂では、このような余剰食材を使用することで、生産や製造の裏側を知ってもらい「食」への選択肢、消費行動に対する変化のきっかけになるような場所づくりを目指す。
「もったいない食堂三浦海岸店」では、余剰野菜だけでなく近隣の漁港から救い出した「未利用魚(サイズにバラつきがある儲(もう)けがない魚)」、大型商業施設へ出荷するパン工場からは「ロスパン(多めに製造し余ったり型崩れで出荷基準に満たなかったパン)」を活用し料理へ使用する。
「アップサイクル」とは、サステナブル(持続可能)なモノづくりの新たな方法論のひとつ。同社は古くなったモノや捨てられるモノに、その道のプロが新たな価値を与える活動を実践している。
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