値上げラッシュが止まらない。セブン‐イレブン・ジャパンは6月3日、“100円コーヒー”で知られる「セブンカフェ」の値上げに踏み切った。販売開始の2013年以来、初めての値上げだ。ローソンも5月31日から「からあげクン」を値上げするなど、コンビニ各社の値上げが続いている。
3月以降発表したコンビニ大手3社の商品値上げの状況をまとめた。
セブンは4月1日、弁当や麺類、総菜などのオリジナル商品の値上げを発表した。
値上げ率は、米飯類は税別価格で2〜13%程度、麺類・パン類の一部は、同5〜13%程度、総菜類の一部は同3〜15%程度とする。
「お好み幕の内」は464円から496円に、「石臼挽き蕎麦粉のコシ ざるそば」は367円から388円に値上げした。
また、6月3日にはセブンカフェの値上げも発表。値上げ率は税別価格で約10〜20%程度で、100円コーヒーとして親しまれていた「セブンカフェ ホットコーヒーR」「セブンカフェ アイスコーヒーR」は100円から110円に値上げする。
原因は原材料や容器・包材の価格高騰や物流コストの上昇による影響としている。
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