消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、「車にかかる税金に関するアンケート」を実施した。自家用車にかかる費用で、最も“精神的に負担”だと感じるものを尋ねたところ、29.3%が「自動車税・軽自動車税」と答えた。
精神的に負担だと感じる理由として、「所有年数が長くなると税金が上がることに納得できない」「車体とは直接関係ない経費だから」「何に使われているのか疑問だから」といった声が寄せられた。
自家用車にかかる費用のうち、自身で支払っているものを尋ねたところ、ガソリン代が89.6%で最多となった。次いで、「自動車税・軽自動車税」(88.8%)、「自賠責保険」(86.3%)と続く。
自動車税・軽自動車税の支払いに関して、50.8%がコンビニエンスストアの店頭で支払っていることが分かった。また、現金払いが65.5%を占め、「電子マネー」(9.2%)や「Pay-easy」(2.9%)などのキャッシュレス決済は12.1%にとどまった。
調査は、事前調査で「現在、自家用車を自身で所有している」と回答した男女750人を対象に実施した。調査期間は5月22〜29日。
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