アークランドサービスホールディングスの広報に、「トマトとガパオの“クイチャップ”」販売の狙いを聞いてみた。
「フェアメニューについては、新規顧客の目にもとまり、興味を持ってもらえるような商品を展開しており、今回は見た目も面白い“クイチャップ”に注目しました。くるくる麺、という響きもかわいく、何だろう? と思わせるような名前と見た目ですが、タイでもよく食べられている伝統的なお米の麺です。フェアメニューには分かりやすさ、瞬間的に食べたい、と思ってもらうことが大事なのでマンゴツリーで鉄板の人気を誇るガパオと組み合わせています」
2020年秋より、月替わりのフェアメニューを展開している同社だが、「ガパオ」や「カオマンガイ」「トムヤム」などの定番メニューをアレンジした商品は売れ行きがいいという。今回は、これからの夏に向け、スパイシーで、食事としてもお酒のつまみとしても食べられる「ガパオ」味の麺料理とした。
マンゴツリーカフェでは、グランドメニューを5月に刷新している。今後、ロードサイド型店舗を出店していくことを踏まえ、商業施設型、ロードサイド型での顧客のニーズや利用シーンの違いに沿い、店舗のコンセプトを表現しやすいメニューにした。同店は、今秋に日本上陸20周年を迎える。
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