Z総研を運営するN.D.Promotion(東京都渋谷区)は、自社メディア「Nom de plume(ノンデプルーム)」読者であるZ世代女子を対象に調査し、「Z総研2022年上半期トレンドランキング」と「ネクストトレンド予想」を発表した。流行った言葉1位は、人気YouTuberの「とうあ」さんが流行らせた「気まずい」を意味するワードの「きまZ」(19.7%)が選ばれた。
2位は平成のリバイバルとして人気が再加熱している「ぎゃる」(19.4%)、3位と4位は会話の中で返事として利用する「それ」(18.9%)「それな」(18.0%)が昨年から引き続きランクインした。
2022年の上半期トレンドの傾向として、流行った言葉2位「ぎゃる」、流行ったコト・モノ2位「平成ギャル」、3位「ルーズソックス」など平成で流行したものがリバイバルし、平成の流行の再来が見られた。
また流行ったコト・モノの1位に「Tiktok」がランクイン。さらに「Tiktok」で流行した「ぎゃる」(流行った言葉2位)や「LOVE DIVE(IVE)」(流行った曲2位)もランクインし、「TikTok」からトレンドが生まれる流れが多かった。化粧品やグルメなど、「韓国文化」 の流行は衰えず、「トゥンカロン」(流行った食べもの3位)といった韓国発のグルメ、韓国コスメの「TIRTIR」(流行ったコスメ1位)、アーティストの「BTS」(流行ったアーティスト1位)「IVE」(同3位)などがランクインし、韓国発のものがZ世代の定番となっている。
流行った俳優は吉沢亮さん(1位)や高橋文哉さん(3位)など、映画『東京リベンジャーズ』や恋愛リアリティー番組『太陽とオオカミくんには騙されない』といった話題作出演者がランクインした。お笑い芸人では「かまいたち」、アーティストでは「なにわ男子」がランクインし、「YouTube」や「Instagram」といったSNSの発信も注目されるポイントになっていることがうかがえた。
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