エン・ジャパンが運営する新卒学生向けスカウトサービス「iroots」は、2023年に卒業予定の大学生、大学院生を対象に「就活状況」についてアンケートを実施した。5月時点で、1社以上「内定がある」学生は約8割。就活を終えたい時期はいつか聞くと、「22年5〜6月」が最も多かった。
22年5月時点での内定状況について聞くと、「1〜5社から内定」が75%で最多だった。次いで「内定はまだない」(20%)、「6〜10社から内定」(5%)という結果に。
すでに内定を取得した学生のうち、63%が「すでに内定承諾した」と回答した。
内定承諾の決め手を聞くと、1位は「事業内容が魅力的だから」(72%)、2位は「給料や待遇が魅力的だから」(49%)、3位は「経営陣または社員が魅力的だから」(35%)という結果に。
いつまでに就活を終えたいか聞くと、「22年5〜6月」が最多で41%だった。次いで2位は「すでに就活は終了している」(37%)、「22年7〜9月」(18%)という結果に。
内定を取得している学生の6割が内定承諾済みということもあり、4割近くが「すでに就活を終了している」と回答した。
調査は5月16〜22日、2023年に卒業予定の大学生、大学院生を対象にインターネット上で実施した。有効回答数は814人。
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