医療施設や運動施設などを運営するオルソグループのオルソダイニング(大阪市)が、湯治場として歴史のある湯村温泉(兵庫県新温泉町)に「御宿コトブキ」をオープンした。コンセプトは「生まれ変わりの宿」で、癒しや余暇を目的とした温泉旅行に「健康」の要素を追加。日頃の疲れを解消し睡眠の悩みを改善することで、朝の目覚めの良さを体感できるワンランク上の「新湯治」を目指す。
「御宿コトブキ」は、JR浜坂駅より車で20分、大阪や神戸からは車で3時間30分の場所に位置。宿泊しながら快眠体験を味わえる旅館として、前旅館の「寿荘」を引き継ぐ。部屋数は全16室。
2階の湯処「温石 ONJYAKU」「木舟 KIFUNE」では、肌に優しい良質な温泉を用意し、いろりダイニング「竈 KAMADO」では、夕食に但馬牛や地産素材を使用した会席を、朝食では蒸籠(せいろ)蒸し御膳を提供する。
1階の「囲 KAKOMI」では、来館時に自家製フルーツ大福とスムージーや柚子ソーダなどのウェルカムドリンクを提供する。食事後は、静かな湯村の夜景といろりを見ながら、ストレスのない落ち着いた夜を過ごせるようにした。
同施設では、大阪本町の「快眠ほぐしサロンすいみん」が監修した「快眠セラピー」も提供する。快眠ほぐしサロンすいみんが提唱する快眠メソッドを旅館での過ごし方に反映し、より一層の快眠効果が得られるよう部屋や館内の照度、音響、入浴関連に落とし込んだ。
「カゴがなくても荷物が運べる自転車」 DAIWA CYCLEが発売
「クレジットカード」の利用で後悔したこと 2位「支払い能力を超える利用」、圧倒的1位は?
「住みたい街」常連の恵比寿が転落! 2位の吉祥寺は今後“ジリ貧”? 専門家が指摘する“なるほど”な理由
「プラスチック新法」に対応したらアメニティーが“ごっそり”盗まれた? 対応に右往左往する現場のリアル
ドーミーインのこだわりは「大浴場」だけじゃない 店舗数拡大でも維持する「水風呂」と「朝食」の質Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング