育児中に起きた夫の「信じられない言動」 4位は「頼んだことさえろくにこなしてくれない」、トップ3は？：300人超に聞いた（1/2 ページ）

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　育児中に起きた夫の信じられない言動の1位は「家事育児を妻に押し付ける」（60人）――そんな結果が、Webサービスを手掛けるウェブスターマーケティング（東京都渋谷区）が、子育て経験のある女性を対象に実施した調査で分かった。

　2位は「子どもの世話より自分の趣味や都合を優先する」（49人）、3位は「父親として子どもへの配慮不足」（43人）、4位は「頼んだことさえろくにこなしてくれない」（35人）、5位は「ダメだしが多い」（28人）という結果に。

どんなことが起きたのか（画像はイメージ、提供：ゲッティーイメージズ）

育児中に起きた夫の信じられない言動ランキング（出所：プレスリリース、以下同）

　1位の「家事育児を妻に押し付ける」と回答した人からは、「子どもの寝かしつけが大変だったので、一緒に散歩してほしいといっても拒絶された。子どもの夜泣きがひどいと、『こんなところで寝られない』とビジネスホテルで宿泊するようになった」（40代女性）、「頼みごとをすると『休みの日ぐらいゆっくりしたい』という発言がたびたびある。こっちは365日24時間交代なしで仕事家事育児しているのに！」（20代女性）といったエピソードが寄せられた。

　2位の「子どもの世話より自分の趣味や都合を優先する」については、「毎週釣りに行く。昼に帰ったかと思えば、そこから釣った魚をさばきだし、結局子守りは私。魚の調理も私」「休みの日は育児と家事に追われる私に見向きもせず、昼に起きてスマホでゲームをして一日中ソファでゴロゴロ」（ともに40代女性）といった不満の声が聞かれた。