『ッセー！』とか何語だ？ Z世代が選ぶ「バイトあるあるTOP10」発表：Simejiランキング

[サトウナナミ，ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。

　バイドゥ（東京都港区）が提供するキーボードアプリ「Simeji」は、アプリユーザーを対象にアルバイトに関するアンケートを実施し「Z世代が選ぶ！！バイトあるあるTOP10」を発表した。その結果、1位は「1人は必ずいる『いらっしゃいませ』の癖が強い人」だった。

Z世代が選ぶ！！バイトあるあるTOP10

　「1人は必ずいる『いらっしゃいませ』の癖が強い人」と回答した人からは、「『アッシャーセー』とか『ッセー！』とか何語だ？　みたいな人をよく見る」「なんて言っているか分からない時がある」といったコメントが寄せられた。

　2位は「知人が客として来店し、緊張」、3位は「お金を稼ぐことの大変さを実感」と続いた。

Z世代が選ぶ！！バイトあるあるTOP10（バイドゥ調べ）

　「知人が客として来店し、緊張」と回答した人からは、「友達とよそ行きとは態度が違うからどうしたらいい分からなくなって緊張しそう」「失敗しないかどうか気まずい」「知り合いに敬語を使わないといけないのはしんどい」などの意見が見られた。

　3位の「お金を稼ぐことの大変さを実感」と答えた人からは、「バイトをして初めてお金の大切さに気が付いた」「両親にどれだけ支えてもらっていたか分かる」「1時間一生懸命働いて1000円くらいしか貰えない」など、学費や習い事の費用などを払ってくれている両親の偉大さに改めて気づかされたといったコメントが多く見られた。

　4位以下は「『おすすめのメニューありますか？』と聞かれて困惑」「まかないに感謝」「マドンナ的先輩がいる」などがランクインした。

　集計期間は4月28日〜5月9日、 10〜24歳の男女1050人を対象とした。