半数以上が「今の年収は、自己評価より低い!」 どのくらい違うのか?(3/3 ページ)

» 2022年06月22日 07時00分 公開
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転職への興味は

 過去に転職経験がないと回答した人に、今後転職することを考えているか尋ねたところ、60.0%が「転職をする予定がある」と回答した。

 年代別では、回答者が最も多かったのは30代で80.4%、次いで40代・50代がどちらも70.6%、最も少なかったのは20代で55.4%だった。

転職への興味について

 ライボは、「今回の調査で、自己評価と現実の評価のギャップが開けば開くほど転職への気持ちが増し、実際に転職をすることで年収が上がる可能性が高いことが分かった。近年では転職が当たり前の時代になり、目的としてキャリアアップや環境を変えるといった意見もあるが、年収を上げるための手段としての要素が強かった」とコメントした。

 昨今ではエネルギー価格高騰や世界情勢による物価上昇が続き、家計を圧迫している。年収を上げるために転職を検討する人が増加する可能性もあるだろう。今後、転職市場にはどのような変化が現れるだろうか。

 今回の調査は、20〜1000人以上規模の会社に所属し1年以内〜10年以上勤務している社会人男女を対象に、インターネットで行った。期間は22年6月8〜13日、有効回答数は983人(転職経験あり561人、経験なし422人)。

調査概要
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