くら寿司は6月21日、「極上とろ」フェアを開催すると発表した。価値の高いネタを用意し、品ぞろえ・高品質をアピールする。6月24日から数量限定で販売する。
「熟成 大とろ(一貫)」(220円)は、マグロ全体から5%ほどしかとれない大トロを使用。独自の熟成技術を施すことでうまみを引き出した。
「あぶりダブルチーズ イベリコ豚大とろ」(220円)は、イベリコ豚の中でも10%しかない、最高ランクの“ベジョータ”を使用した。特製のチーズソースに、レッドチェダーチーズをプラスし、濃厚なチーズの味わいを引き出した。
他にも、「絶品手巻き 塩釜産 本まぐろ手巻き(一貫)」「絶品手巻き まぐたく手巻き(一貫)」(それぞれ220円)など、手巻きも販売する。
くら寿司は昨今、高単価商品「極みの逸品」シリーズを展開するなど、客単価アップへの取り組みを強化。「鬼滅の刃」とのコラボなど話題性のある販促も奏功し、コロナ禍以前の売上水準で推移しているという。2022年10月期上半期(21年11月〜22年4月)連結業績は、売上高が前年比19.7%増の893億円と過去最高を更新。純利益が同3倍の22億円に復調した(同社の決算資料)。
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