「なんだか手狭になってきたし、家の買い替えを検討したいなあ」
2022年2月にリリースした中古不動産のソーシャルマーケット「ウルカモ」は、そんなふうに自宅の売却を考え始めたときに便利なサービスかもしれない。
売却検討者(以下、売主)が“売るかもしれない家”の情報や写真を登録すると、オンライン査定により推定相場額が表示され、プラットフォーム上で購入検討者(以下、買主)から「スキ」「買うかも」といった反応が得られる。
オンラインで完結するうえに利用は無料。いざ売りたい意思が固まれば、サービス運営者のツクルバ(東京都目黒区)と媒介契約を締結して、売却に向けて動くことができる。
これまでにない概念のサービスとあってか、ローンチ2週間で登録会員数が1000人を突破、3月には初の成約事例が誕生と、順調に成果を上げているようだ。ツクルバのcowcamoサプライサイド事業部 事業開発シニアマネージャーの黒田励氏と執行役員兼cowcamoサプライサイド事業部長の山田悠太郎氏に、ウルカモの事業戦略と反響を聞いた。
『サザエさん』『ドラえもん』『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』――最も高い家に住んでいるのは? 査定してみた
クラファンで3億6000万円を集めた製品は、なぜ謝罪に追い込まれたのか
ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか
ユニクロの「フリース1000円値上げ」は正しい、なるほどの理由
真っ先に変えるべきは日本人の「思考」 オードリー・タンが貫く「透明性」と「多様性」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング