消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
高校生が熱中している漫画1位は男女ともに「SPY×FAMILY」――そんな結果がLINEの運営する「LINEリサーチ」の調査で分かった。
女子のランキング2位は「約束のネバーランド」(25.7%)で、「呪術廻戦」(23.9%)、「名探偵コナン」(23.7%)、「ハニーレモンソーダ」(22.8%)と続いた。5位の「ハニーレモンソーダ」を支持する割合は、男子より特に高い結果に。
男子のランキング2位は「呪術廻戦」(29.5%)、3位は「ONE PIECE」(24.1%)だった。
好きな漫画のジャンルを尋ねると、女子のトップ3は「恋愛」(67.2%)、「学園・青春」(56.0%)、「ラブコメディー」(49.4%)だった。一方、男子は1位が「バトル・アクション」(48.1%)で、2位以降は「SF・ファンタジー」(45.0%)、「ギャグ・コメディー」(40.3%)、「冒険・アドベンチャー」(40.1%)と続いた。男子は女子と比べて、「バトル・アクション」「SF・ファンタジー」「冒険・アドベンチャー」の割合が高かった。
紙の本や電子書籍の全てを含めて、普段どの程度漫画を読むのか尋ねた(漫画・コミック・漫画雑誌など)。すると、週1日以上漫画を読む高校生は6割弱だった。一方、全く読まないと回答した高校生は2割弱という結果に。同社によると男女で大きな差はみられなかったという。
今回の調査は、全国の高校生を対象にインターネット上で実施。調査期間は5月24〜25日で、有効回答数は1050人。
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