消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
アンケートサイト「ボイスノート」を運営するNEXERは、ファストパスが有料になっても乗りたい「ディズニーのアトラクションランキング」を発表した。その結果、1位は「ビッグサンダー・マウンテン」(103票)だった。2位には「美女と野獣 “魔法のものがたり”」(83票)、3位には「スペース・マウンテン」(65票)がそれぞれ入った。
オリエンタルランドは5月19日から「ディズニー・プレミアアクセス」を導入した。有料の「ファストパス」のような仕組みで、1回当たり2000円を支払い、対象のアトラクションを時間指定で予約することで、従来より短い待ち時間で利用できるようにしている。
1位の「ビッグサンダー・マウンテン」は、1987年7月4日にオープンした東京ディズニーランドにあるローラーコースター。ゴツゴツとした赤茶けた岩山が特徴の鉱山を、コースターで駆け抜けるスリル満点のアトラクションだ。
「ビッグサンダー・マウンテン」を選んだ回答者からは、「怖さがちょうどよく何度も乗りたい」「いつも混んでいる」という意見が多く挙がり、老若男女問わず人気のアトラクションのようだ。
2位の「美女と野獣 “魔法のものがたり”」は、2020年9月28日にオープンした、ライドタイプのアトラクション。世界で唯一、ディズニー映画『美女と野獣』をテーマとしており、作中の名曲に合わせて踊るように動くライドに乗り、映画のストーリーに沿って名シーンをめぐる内容だ。
「1番待ち時間が長いから」や「できたばかりで乗ったことがない」と回答した人が多く、「有料でも確実にはいれるなら一度は乗ってみたい」という意見が挙がった。
3位の「スペース・マウンテン」は、宇宙をテーマにしたローラーコースター。東京ディズニーランドの開園当初からあるアトラクションで、ロケット型のコースターに乗り込み、宇宙空間をハイスピードで駆け抜けるスリル満点のアトラクションとなる。
回答者からは、「スリル満点で楽しい」「昔からあって何回でも乗りたい」と人気を集めた。
人気ランキングの4位以降は、「スプラッシュ・マウンテン」(43票)、「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」(37票)、「ホーンテッド・マンション」(27票)、「海底2万マイル」(26票)、「プーさんのハニーハント」(23票)、「トイ・ストーリー・マニア!」(22票)、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」(15票)の順だった。
調査は、「東京ディズニーリゾートに行ったことがある」と回答したボイスノート会員500人(30代以下・40代・50代・60代・70代以上各100人)を対象に、5月25〜26日に実施した。
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