同社の広報に、なぜこのタイミングで販売したかを聞いた。
「今年の夏は猛暑になると予想されています。暑いときには冷たいものとなりがちですが、そこをあえてシビ辛メニューで汗をしっかりかき、お腹いっぱい食べて元気に過ごしてほしいという狙いから、このタイミングでの販売としました」
「シビ辛麻婆チキンカツ」の開発については、「まずは、かつやの限られた厨房設備の中で、専門中華に近い商品を短時間で調理し、提供できるかという点。他にも、辛味を表現する点」で苦労したと話す。辛味については、試作を重ね、3種類の醬(ジャン)と、4種の辛味スパイスを使用しているという。
同社では、他ブランドのマンゴツリーカフェでも、猛暑に頑張る人を応援する辛いメニューを期間限定で販売している。冷たいメニュー以外の食事でも、夏を過ごせるように生活者の選択肢の幅を広げる試みだ。
同社は、今年の期間限定メニューでは「大人様ランチ」などでヒットを出している。今回の「シビ辛麻婆チキンカツ」でも、どこまで売り上げを伸ばせるか注目だ。
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