学情は、「選考参加社数」をテーマに調査を実施した。就職活動を終えたい時期を尋ねたところ、「夏休みが始まるまで」(40.1%)が最多。以下、「6月末まで」「夏休みが終わるまで」(各20.2%)と続く。
就職活動を終えたい時期1位は「夏休みが始まるまで」(写真はイメージ、提供:写真AC)
学生からは、「納得できるまで続けたい」「自分のペースで頑張りたい」という声の他、「学生最後の夏休みは有意義に使いたい」「学生生活の最後は旅行など友達と楽しい時間を過ごしたい」「卒論に専念したい」などの声が寄せられた。
就職活動を終えたい時期(学情調べ)
プレエントリーした社数を聞いたところ、「11〜20社」(19.7%)が最多となった。以下、「6〜10社」(17.8%)、「3〜5社」(16.1%)と続く。48.7%の学生が、プレエントリー社数が10社以下だった。
プレエントリーした社数(学情調べ)
セミナー・会社説明会に参加した社数は、21.3%が「11〜20社」で最多。以下、「6〜10社」(20.5%)、「3〜5社」(15.4%)と続く。
セミナー・会社説明会に参加した社数(学情調べ)
選考に参加した社数を尋ねたところ、「3〜5社」(25.8%)、「2社以下」23.7%が上位を占めた。選考参加社数が「10社以下」の学生は68.4%となっており、選考に参加する企業を絞り込む傾向があることが分かった。
選考に参加した社数(学情調べ)
調査はインターネットで、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した。調査期間は6月3〜17日で、有効回答数は628人。
- 「セカンド冷凍庫」が一躍人気になっている“なるほど”な理由 シャープに聞いた
「セカンド冷凍庫」が注目を集めている。家にもう1台冷凍庫を置くというと、部屋が手狭になるなどマイナスな印象を受けるかもしれないが、直近2年間で国内出荷台数は2倍近くに急増。人気の背景には、食品買いだめやコストコなど大容量商品の人気上昇のほかにも、追い風があるようだ。詳しい理由をシャープに聞いた。
- もはやオシャレ家電? 人気の「セカンド冷凍庫」しのぎ削るメーカー、焦点は2つ
食品買いだめやコストコなど大容量商品の一般化、ふるさと納税の返礼品などを追い風に、人気上昇中の「セカンド冷凍庫」。各社の人気セカンド冷凍庫を分析すると、ある特徴が見えてくる。キーワードは、「スリム」と「大容量」だ。
- 異例の350万本突破 リップモンスターが口紅市場で“モンスター級”になれた理由
コロナ禍により、化粧品市場は大きな打撃を受けた。2020年は6670億円(前年比88%)と大きく落ち込み、21年もほぼ同水準となった。最大の要因はメークアップ化粧品で、特にファンデーションや口紅など、マスクを着用すると崩れたり隠れたりしてしまうカテゴリーの落ち込みが大きくなっている。こうした状況にあって、累計販売本数が350万本突破するほどの人気商品となっているのが、KATEの落ちにくい口紅「リップモンスター」だ。
- とらのあな大量閉店 創業の地・秋葉原から撤退
虎の穴(千代田区)は、同人ショップ「とらのあな」5店舗を8月31日に閉店する。同社は直営店舗の集約を進めていて、今回の閉店もその一環とみられる。創業の地であり、中心的な役割を果たしてきた秋葉原では、イラスト展が開催可能なギャラリー型店舗の出展を準備していくとともに、再出店の協議を続けるとしている。
- 完売続出のチューナーレステレビ 地上波が映らなくても大丈夫なワケ
地上波が映らないテレビが売れている。ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが2021年12月に発売した「ネット動画専用スマートTV」は、累計で1万3000台以上を販売。6月13日から先行予約販売したエディオンのオリジナルチューナーレステレビは、先行予約販売開始当日中に、50台全て予約され完売となっている。“テレビ離れ”が叫ばれているなか、なぜこれほど地上波が映らないテレビが売れているのだろうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.