ストレス解消のために自分で行っていることが「ある」と答えた人は70.5%であった。
具体的に行っている解消法としては、1位は「よく寝る」(60.8%)、2位は「音楽を聴く」(41.9%)、3位は「趣味に打ち込む」(38.3%)、4位は「人に話を聞いてもらう」(36.2%)、5位は「スポーツをする」(27.9%)だった。
その方法でストレスは解消できているかを問うと、「ある程度できている」が最も多く59.3%、次いで「どちらともいえない」(16.7%)、「十分にできている」(13.6%)、「あまりできていない」(9.1%)、「まったくできていない」(1.3%)という結果であった。
「ある程度できている」「十分にできている」を合わせると、7割以上がストレス解消ができていることが分かったが、3割弱はよく寝たり音楽を聴いたりしてストレス解消に励んでいても、なかなか解消にはつながっていない実態が分かった。
日本メディカル心理セラピー協会は、「今回の調査で、仕事のことでストレスを感じている若手社員が多いことが判明した。そしてストレスによって身体やメンタルにも不調を感じている人が6割以上と多い実態も見えてきた。職場で抱えているストレスをゼロにすることは難しいが、今後は若手社員に寄り添って、いかにストレスとうまく向き合っていくかを考えることが重要な世の中になるだろう」とコメントした。
調査は、入社3年目までの社会人を対象にインターネットで行った。期間は22年6月16〜17日、有効回答数は1002人。
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