ファミリーマートは7月14日、2023年2月期第1四半期の連結決算を発表した。売上高にあたる営業収益は1109億4200万円(前年同期比12.4%減)、事業利益は161億8200万円(同42.3%減)、親会社の所有者に帰属する純利益は84億8100万円(同37.1%減)だった。
同社は2020年に台湾ファミリーマートの株式を一部譲渡。それに伴い、台湾ファミリーマートを連結子会社から持分法適用関連会社に区分変更しており、営業収益に大きく影響した。
同社単体の売上高にあたる営業収益は1021億1900万円(前年同期比2.2%増)、事業利益は157億9300万円(同12.3%減)、純利益は83億6600万円(同33.9%減)だった。
コンビニ事業を中心としたファミリーマートの平均日販は51万2000円で、前年同期比3.6%増だった。チェーン全店売上高は7166億4300万円(前年同期比2.7%増)という結果に。「ファミマ・ザ・クリームパン」「具だくさん!おむすび」など新商品のヒットや、「フラッペ」「コンビニエンスウェア」といた定番商品の伸長が要因だとする。
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