消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
レビューが運営する情報メディア「さぶろぐ」が、「子どもに習わせたい習い事」についてアンケート調査を実施し、ランキングを発表した。その結果、1位は「英会話」だった。
回答した人からは「これからの世の中、就職する上で、英語が喋れた方が有利に働く会社も増えてくると思うので、覚えるスピードが早い小さな頃から習わせたい」(女性20代)、「英語は小さい時から触れていたほうがよいと聞くので、幼稚園の年少から習い始めた。実際楽しんでネイティブの方との会話を楽しんでいるようだ」(女性30代)といった回答が寄せられた。
2位は「水泳」だった。回答では「水泳は全身運動で全身がバランス良く鍛えられるから。プールや海水浴や災害の時のためにも水慣れは絶対に必要だと思う」(女性40代)、「体力がつくので運動系の習い事をやって欲しい。なかでも水泳は怪我の心配が少ないし遊び感覚で始められそうなため」(男性30代)といった声があった。体力がつき体が丈夫になりそうという意見や、海水浴や災害があったときに水に慣れている方が良いという意見が多くみられた。
3位は「ピアノ」と「習字」が同率でランクインした。
「ピアノ」と回答した人からは、「家族で音楽が好きだから。楽譜がある程度読めて好きな曲が弾ける程度になってほしいと考えている」(男性30代)。「習字」とした人からは「字は人を表すと聞いたことがある。履歴書や仕事の書類はきれいで読みやすいことに好感が持てると思う」(女性30代)といった意見があった。
調査は7月にインターネットで実施。20代以降の男女150人(女性118人、男性32人)を対象とした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング