学情(東京都千代田区)は20代社会人の仕事観をひもとくため、「職場のコミュニケーション」に関してのアンケート調査を実施した。「上司とのコミュニケーションは『対面』が好ましい」という20代は、全体の6割強(62.0%)だった。
上司とのコミュニケーションは「対面」または「オンライン」のどちらが好ましいかと聞いたところ、「対面」と答えた人は30.4%、「どちらかといえば対面」は31.6%で、62.0%の人は「対面」が好ましいと思っていることが分かった。
具体的には「直接のほうが微妙なニュアンスなどが分かりやすい」「報告や連絡はチャットやオンラインでも対応できるものの、相談は対面のほうが良いと思う」などの声があったほか、「上司がオンラインツールを使いこなせていないので対面のほうがスムーズにコミュニケーションを取れる」といった声もあった。
同僚とのコミュニケーションについては、「対面」と答えた人が38.1%、「どちらかといえば対面」が34.8%、72.9%の人は「対面」が好ましいと思っている。この結果は、上司とのコミュニケーションのケースより10.9ポイント高い。
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