管理職の7割が「センス」を重視 憧れるのは、どんな人？：IT・コンサル企業社員に調査（1/2 ページ）

[向井瑞姫，ITmedia]

　管理職の7割は、「ビジネスパーソンのセンス」が仕事に役立つと思っている──コンサルティング事業を展開するノースサンド（中央区）がIT・コンサルティング企業に勤める300人の男女を対象に行った調査で、このような結果が出た。

ビジネスパーソンのセンスが仕事に役立つか（画像はイメージ、提供：ゲッティイメージズ）

　「ビジネスパーソンのセンス」と聞いて、仕事に役立つと思うかを聞いたところ、「当てはまる」「どちらかと言えば当てはまる」と答えた管理職は合わせて70.0％。一般社員の回答（56.0％）に比べて14ポイント高い結果となった。

管理職の7割が「センス」を重視（画像はプレスリリースより、以下同）

憧れるのはどんな人？

　どんなビジネスパーソンに憧れるかについて、管理職からの回答の1位は「人間力が高い人」だった。一方、一般社員からの回答で最も多かったのは「誰からも信頼される人」となった。

　管理職・一般社員を合わせた結果の1位は「誰からも信頼される人」（52.5％）、2位は「人間力が高い人」（48.5％）、3位は「知識・経験が豊富な人」（36.5％）だった。

憧れるのはどんな人？

　特に管理職が実績や能力より「人間力」に憧れることが分かる結果となった。