くら寿司は9月2日から、規格外野菜や大豆を使ったオリジナルSDGsメニューを販売する。セレクトショップの運営を行うビームス(東京都渋谷区)が展開している、日本の魅力を発信する「BEAMS JAPAN」とコラボレーションした。食品ロスの削減、食糧問題などについて知るきっかけを提供していく。
「ベジロール(サーモン、えび)」(220円)は、普段は流通しない規格外野菜(形がふぞろいなど)を原料にしているのが特徴。具体的には、野菜シート「ベジート」(にんじんシート)を使用したロールずしなどを用意した。脂乗りの良いサーモンやエビに、アボカド、エビマヨ、いくらなどをトッピングした。
「Soy ナゲット」(380円)は、今注目されている大豆を主原料とした代替肉を使用。本物の肉のようなジューシーさと食感を追求した。
同社はこれまでにも、定置網にかかった未成魚をすしネタにできるサイズまで育て、商品価値の高い成魚として出荷する「天然魚 魚育プロジェクト」や、国産天然魚の食べられない部位を活用する「さかな100%プロジェクト」など、SDGsに取り組んでいる。
2022年9月1日午後4時40分、一部修正しました
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