同社は4月、「#ワークマン女子」なんばCITY店の増床部分に「WORKMAN Shoes」1号店を出店した。すると併設効果によって衣料の坪売上が2割増加したという。
6月開店の「#ワークマン女子」池袋サンシャインシティアルパ店にも「WORKMAN Shoes」第2号店を併設したところ、開店売り上げは同社1位の記録を持っていた「#ワークマン女子」第1号店の桜木町コレットマーレ店を145%上回った。
これらの経緯から、同社は「女子」と「Shoes」の複合店を来年3月までに8店体制にする他、来期は複合店を15店以上、出店するという。全店での一般向けシューズの対前年売上成長率を140%増と見込んでいたものの、今回150%増に上方修正した。
WORKMAN Shoesの業績は好調ではあるものの、一般客向け製品は春夏で60、秋冬で100アイテムのみとなっている。WORKMAN Shoesが単独で出店するためには、製品アイテムが決定的に不足しているという。
同社はアイテム数を3年で倍増させる方針で、まずは既存製品の派生品を製造・販売していく予定だ。
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