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ワークマン、6年連続売り上げ実績1位のレインスーツをバージョンアップ　初年度は45万着販売を目指す（1/4 ページ）

» 2021年09月22日 12時51分公開

　ワークマンはこれまでシリーズ累計200万着を販売し、同社のレインウェア売り上げ実績トップの座を6年間保持してきた看板製品「透湿レインスーツSTRETCH」の後継進化モデル、「INAREMストレッチレインスーツ」を9月下旬に発売する。

INAREMストレッチレインスーツ（以下リリースより）

　INAREMストレッチレインスーツには、同社の独自素材「INAREM25000」を使用。高い透湿性（透湿度2万5000グラム／平方メートル／24時間）を備えており、低価格ながら同社が販売するレインスーツの中で最も蒸れを防ぐ。全体に動きやすくソフトな着心地で、動いた時に”シャカシャカ”することもない仕様にした。

　本製品は3層生地を使ったプロ仕様のレインスーツで、AI・デジタルを駆使した圧着設計「RAIM box」仕様によって動きやすさも実現。さらにAI設計により使用生地の利用効率を高め、生地の廃棄ロスを20%削減することに成功。同社のレインスーツが同じ価格で機能を大幅にアップし、地球環境への負荷が少ない新製品に代替わりする。

INAREMストレッチレインスーツ

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気鋭の「硬派経済ジャーナリスト」が、日本企業が生産性を向上させ、生き残るために必要な施策を提言する。2018年、内部留保の額は過去最大を更新し続け463兆円に達した。その裏には、再投資せずに「保身」続ける経営者の姿がある――。