同社の親会社で、とんかつ専門店「かつや」などを展開するアークランドサービスホールディングスの広報は、「てりたまからあげ」の発売について以下のように話す。
「例年、9月は月見というキーワードのメニューがさまざまな飲食店で登場します。そこであえて、からやまの看板メニューである『カリッともも』と、コリコリとした軟骨を味わうジューシーなつくねを、てりやきダレを絡めとろふわたまごを合わせることで、他にない食感が楽しめる当店ならではの一品に仕立てました」
子どもから大人まで慣れ親しんだ「てりたま」をきっかけに、からやまを利用したことのない人の来店動機となることを狙ったメニューとしている。
競合を見ると、日本マクドナルドは秋の風物詩として「月見バーガー」、ロッテリアは「とろ〜り半熟月見」、ケンタッキーは「とろ〜り月見サンド」などを販売中だ。モスバーガーやコメダ珈琲店も続いている。
激化する月見商戦で、からやまは一歩リードできるか。
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