日経BP総合研究所は、20代以上のビジネスパーソン約2万人を対象にWeb調査を実施し、「シティブランド・ランキング ―住みよい街2022―」を発表した。調査の結果、ビジネスパーソンが考える住みよい街の1位は、東京都の千代田区だった。
2位は武蔵野市(東京都)、3位は府中市、丸亀市(香川県)と続いた。トップ10のうち、都内以外の自治体は5団体となった。
また、エリア別で見ると、北海道・東北のトップ3は札幌市、千歳市、仙台市。中部トップ3は全て愛知県で、長久手市、安城市、刈谷市だった。
近畿トップ3は、西宮市(兵庫県)、吹田市(大阪府)、伊丹市(兵庫県)がランクイン。中国・四国トップ3は丸亀市(香川県)、倉敷市(岡山県)、西条市(愛媛県)だった。九州・沖縄トップ3は、福岡市、鳥栖市(佐賀県)、春日市(福岡県)が選ばれた。
今回の調査は、「安心・安全」「快適な暮らし」「生活の利便性」「生活インフラ」「医療・介護」「子育て」「自治体の運営」「街の活力」の8分野・合計38の項目で評価し、「住みよい街2020」としてランキングを作成した。
なお、ランキングは現在の居住者と直近の居住者による回答者の合計が20人以上となる357市区を対象とした。
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