調査から転職未経験者でも転職活動の経験がある人は、転職経験者よりも転職意向が強いことが分かった。転職意向は年代が低いほど強く、年代が上がると意向しなくなる傾向にあるが、50代でも約4割が転職を考えているという。
退職理由として年代にかかわらず多く挙がったのは、「仕事内容への不満」(29.7%)、「人間関係への不満」(29.2%)、「賃金への不満」(27.5%)、「労働条件や勤務地への不満」(23.3%)の4項目(複数回答)。以下は「成長機会がない」「会社の将来性や雇用安定性への不安」「会社の倒産・事業所閉鎖」「定年」「契約期間の満了」「結婚」と続く。
転職意向のある人が希望する条件としては「業績が安定している」「福利厚生や給与など、制度や待遇が魅力的である」「自分のやりたい仕事(職種)ができる」が、順位は異なるものの各年代の上位3項目にランクインしている。
調査は20〜65歳の就業者を対象に、22年3月29〜30日にインターネットで実施した。回答数は1万3240件(男性6617人、女性6623人、20〜29歳3088人、30〜39歳3294人、40〜49歳3293人、50〜59歳3291人、60〜65歳274人)。
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