福利厚生の食事補助サービス「Ticket Restaurant(チケットレストラン)」を提供するエデンレッドジャパン(東京都千代田区)は「ビジネスパーソンのランチ実態調査」を実施した。ビジネスパーソン全体のランチ代平均は439円、部長クラスでも平均564円となった。物価上昇がランチ事情にも影響を与えている実態が浮かんできた。
まず「物価上昇により、家計が苦しくなっていると感じるか」と聞いたところ、84.2%の人が「感じる」と回答した(「とても感じる」36.2%、「やや感じる」48.0%の合計)。
あわせて「各項目の物価上昇や値上げは、家計に悪影響を及ぼしているか」と尋ねると、91.4%の人が「食費」の物価上昇や値上げが家計に「影響している」と答えた(「とても影響している」52.2%、「やや影響している」39.2%の合計)。
「物価上昇や値上げの影響で、現在節約をしているか」と質問すると、「節約している」(79.5%)、「節約していない」(20.5%)という結果になった。
節約している人に節約項目を聞いたところ、1位は「食費」(79.2%)、2位は「光熱費」(53.5%)、3位は「交際費」(44.0%)となった。
「勤務日に使えるランチ代に変化はあったか」と尋ねると、33.7%が「減った」と回答した(「減った」13.7%、「やや減った」20.0%の合計)。
同時に尋ねた「ここ最近の勤務日のランチ代平均」は439円となり、部長クラスの役職者でも564円だった。
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