消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
10月10日の「スポーツの日」を前に、日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」を手掛ける中国バイドゥ(東京都港区)が、Z世代のユーザーを対象に「体育の先生になってほしい有名人」についてアンケート調査を実施した。その結果、ランキング1位は「なかやまきんに君」だった。2位には「フワちゃん」、3位「横浜流星」がそれぞれランクインした。
なかやまきんに君は、自身の筋肉を使ったネタが特徴のお笑いタレント。海外の大会で優勝するなどボディービルダーとして活躍する一方で、近年はYouTuberとしても知られている。公式YouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV」の登録者数は189万人を記録している。
回答者からは「楽しく教えてもらって楽しくできそうだから」「説得力がある」「ムキムキになれそうで面白い」などの声が上がった。笑いの要素がある上に、鋼の肉体を持つ彼の授業を受けられると思うとテンションが上がるZ世代も多いようだ。
2位「フワちゃん」も、なかやまきんに君同様、YouTubeを中心に活動するお笑いタレント。明るいキャラクターなどが人気で近年はメルカリのテレビCMに起用されるなど活動の幅を広げている。自身も陸上競技など豊富な運動経験を持つ。
回答者からは「スマホとか使って、授業してくれそう」「苦手な体育が楽しくなりそう」「元気を与えてくれる」などの声が上がり、Z世代からの注目度の高さがうかがわれる。
3位には俳優として活躍する横浜流星さんが選ばれた。極真空手の初段を取得しており、中学時代に国際大会で優勝し、世界一になったほどの実力を誇る。2020年公開の映画『きみの瞳が問いかけている』ではキックボクサーの役を演じ、鍛え上げられた肉体美でファンを魅了した。
回答した人からは、「運動神経がいいし、かっこいい」「運動が捗りそう」「イケメンだったら毎日体育の授業受ける」など、運動神経抜群な上に、容姿も良くやる気が出るといったコメントが多く見られた。
4位以下には「松岡修造」「竹内涼真」「綾瀬はるか」などがランクインした。ランキングの詳細は、バイドゥの公式Webサイトで公開している。
調査は、10〜24歳の男女570人を対象に、アプリ上で行った。集計期間は7月25日〜8月1日。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング